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ダニエル・クレイグがドレスを着る日
私は、男性として生まれ男性として生きている男性ですが、メンズのファッションよりもウィメンズのそれをを見ることの方がずっと好きです。理由は単純で、ウィメンズにはおよそ服とされる物の全てがあり、メンズにはそのうち丁度半分しか […]

多生の縁
『袖振り合うも多生の縁』という諺があります。他人と袖が触れ合う程度のことも前世からの因縁だ、といった意味ですね。お越しくださる皆さまとのご縁の深さは言うまでもありませんが、当店にやってくるのは人だけではありません。 &n […]

着る身体、縫う手。
先日、LOEWEのディレクターであった、ジョナサン・アンダーソンの退任が発表されました。個人的にも、アレキサンダー・マックイーンの次か、その次くらいには好きなデザイナーで、特にLOEWEのコレクションは毎シーズン楽しみに […]

クラシックとモード、その曖昧なあわいについて #2
ファッションブランドが発表するコレクション、その商品が実際に販売されるのはだいたい半年後です。このギャップを埋める「See now, Buy now」の取り組みが一時話題になりましたが、いつの間にやら下火になっている気が […]

“I hope I seduced you all.”
先日のパリファッションウィークでデビューした、Tom Fordの新ディレクター・Haider Ackermannは、バックステージでそう口にしたそう。 ここ数年見た中で、最も完成度の高いデビューコレクション […]